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22.10.17
会社情報
酪農学園大学と包括連携協定を締結しているグループ会社のサングリン太陽園は、10月14日(金)にAIと無人航空機を活用したピンポイント雑草防除の共同実証実験を行い、北日本スカイテックの社員が技術サポートを行いました。
酪農学園大学構内の牧草地で行われた今回の実証実験は、草地で厄介な雑草であるギシギシを省力的に防除する技術の有用性を明らかにすることが目的です。
除草剤の散布に向けた準備作業は9月中旬に始まりました。まずは酪農学園大学が撮影用ドローンで圃場を空撮し、AIと画像解析ソフトを使ってギシギシが生えている箇所をマッピング。そのデータに基づいて、サングリングループが開発中の自動飛行型産業用無人ヘリコプターに飛行ルートを設定し、除草剤をピンポイントで散布しました。
機体トラブルなどはなく、天候にも恵まれ、散布作業は順調に終了。
この先は除草の効果検証がすすめられます。
サングリングループでは、北海道が推進するICT牧草生産実証事業にも参画してきており、今後もピンポイント散布の現場実装に向けた取り組みを続けてまいります。