12月5日、北海道が主催する「宇宙ビジネス体験フェア」の一環で、TECHNOLOGY FARM 西の里を会場に就業体験プログラムが行われました。

宇宙ビジネス体験フェアは、北海道の宇宙産業を舞台に、宇宙を仕事にする可能性を探る北海道主催の催しです。宇宙分野でのキャリアや関わり方を見つけるための全3回のイベントで構成されており、今回の就業体験プログラムには引率者を含む17名が参加しました。

就業体験プログラムは、座学とドローン体験の二部構成。座学のテーマは「衛星/ドローンなどリモートセンシング技術の可能性」で、北日本スカイテックでは、サングリングループが実証活動を行う衛星画像を活用したピンポイント草地更新を例に、農業領域でも宇宙に関わる技術が応用されていることをご紹介しました。

ドローン体験では、当社のドローンオペレーターによる農業用ドローン「T25」のデモフライトや、撮影用ドローンの操縦体験を実施。ドローンの操縦技術を身につけるためのシミュレーターの体験も行いました。半日のプログラムを通して、参加者の皆さまに宇宙産業やリモートセンシング技術について理解を深めていただく有意義な時間となりました。