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22.2.20

ユーザーズボイス

道内各地の地域を盛り上げていくためにドローンで新事業へ挑戦

—-ドローンスクールに通おうと思われた理由を教えてください
私が代表を務めている株式会社イングシステムでは、地域限定のポイントカードシステムや電子マネーシステムのコンサルティングなどを主な事業としています。全道各地の市町村と、地域の商業を活性化するために事業を共創する活動をしていくなかで魅力あふれる観光スポットや商店街のPRに貢献できないかと考えるに至りました。カメラとマイクを構えてインタビュー取材を中心にした動画を制作してみたことはあるのですが、ドローンを使って空撮ができれば豊かな自然や地域の魅力をより伝えることができるのではないかと思い、今回ドローンスクールに通うことにしました。

 

 

—-有働さんの新しい挑戦の一部に当スクールも関わることが出来て嬉しいです。これまでにドローンを操縦したご経験はありましたか
はい、あります。小さなトイドローンを自分で買ってきて飛ばしてみたのですが、その時はものの数分で墜落してバラバラになってしまったんですよ。その経験もあって、ドローンの空撮を事業に加えるためには独学ではなくて、スクールに通う必要があるなと感じていました。操縦技術だけじゃなくて航空法などの法律も関係してきますしね。

 

 

—-いくつかあるドローンスクールのなかでスカイテックドローンスクールを選択された決め手は何でしたか
スクール選びをするうえで重視したのは、自宅からの通いやすさよりも「しっかりとした技術が身につくところに通う」ということでした。インターネットでいくつかのスクールを調べていましたが、こちらのスクールの運営をしている北日本スカイテックは農業分野を中心に長く産業用無人ヘリコプターやドローンの事業を行っていると知り、ここのインストラクターの技術力は確かではないかと思ったのが決め手です。教習が始まるのがずっと楽しみでしたよ。

 

 

—-大変ありがたいお言葉をありがとうございます。実際に教習を受けられてみた感想を教えてください
正直言うともう少し実技(機体の操縦)は簡単なのかと思っていました。教習機は機体の動きを安定させるGPSの制御がないので、フラフラする機体をスティック操作でコントロールするのが難しくて毎度クタクタです。学科でも新しく覚えることが沢山あるので大変ですが、インストラクターは親切に教えてくれますし、教習施設も快適なのでストレス無く通えています。今後の目標のために引き続き頑張りますよ。

 

 

インタビュー終了後、有働さんは全てのカリキュラムを終えて見事にドローン操縦士協会(DPA:ディーパ)の認定資格である「ドローン操縦士回転翼3級」を取得されました。
お話にありましたとおり、ドローン操縦士回転翼3級では機体の挙動を安定させる制御がない教習機を使います。繊細なスティック操作が求められるうえに、操縦者に対して機体の向きも変えながら高度なフライト技術の教習も行っています。実際のフライト時に、もしも制御が切れてしまったとしても事故を回避することができる対応力を身につけていただければと考えています。
今回の教習は修了しましたが、当スクールではこれからも有働さんのドローンライフをサポートしてまいります。広い北海道のなかで地域がもつ魅力を発信する動画を見せていただくのが楽しみです。
受講いただき、ありがとうございました。

 

 

●有働さんが代表を務める株式会社イングシステムについてはこちら