株式会社NTTe-Drone Technologyと北日本スカイテック株式会社は6月11日(火)、TECHNOLOGY FARM 西の里にて、株式会社NTTe-Drone Technologyが提供するインフラ点検や災害対策などに適したドローンやアプリケーション等のデモイベントを共催しました。このイベントは東日本エリア5箇所（東京、新潟、北海道、仙台、宇都宮）で開催されており、北海道会場では自治体や企業の関係者約60名が参加しました。

両社は、NTTe-Drone Technologyが提供する農業用ドローン「AC101 connect」の販路拡大やドローンスクールの運営など、農業を起点としたドローンの普及活動を進めています。今後はインフラ点検や測量、災害対策など産業領域における連携を強めるべく、北日本スカイテックの事業本部であるTECHNOLOGY FARM西の里を北海道会場に今回のイベントが行われました。

イベントでは、NTTグループが実際に鉄塔や橋梁の点検に活用している「Skydio2＋」や、能登半島地震の住家被害認定で活躍した「ANAFI Ai」のデモフライト、ドローンの撮影映像を遠隔地でもリアルタイムに確認できる映像伝送技術や、東京都内に設置している機体を北海道会場から飛行させる遠隔操縦のデモンストレーションが披露されました。そのほか、点検作業で撮影した画像からヒビやサビを検知するAI診断アプリなど自社開発の画像解析技術の紹介が行われました。