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24.2.19

会社情報

人工衛星データによる飼料の安定生産に向けた実証事業の報告会が行われました

 

近年、衛星データの質と量が向上してきていることを背景に、様々な分野で衛星データを活用した社会課題解決への期待が高まっています。
グループ会社の株式会社サングリン太陽園と国際航業株式会社は、令和5年度宇宙産業技術情報基盤整備研究開発事業の採択を受け、酪農学園大学や道央農業協同組合などと協力体制を構築し、飼料の安定生産に向けた人工衛星画像の実用性評価に取り組んできました。
本事業には、北日本スカイテックも開発協力で参画をしています。

 

2月14日、酪農学園大学にて本事業の「事業報告会」をハイブリッド開催し、30名超の方にご参加いただきました。報告会では、当社および国際航業株式会社より、牧草地やデントコーン圃場における生産管理情報の可視化と省力化を目指して取り組んできた「採草地の植生把握」・「ピンポイント草地更新」・「デントコーン収穫期の水分含有率の把握」に係る技術開発の成果事例を説明し、農林水産省北海道農政事務所からは牧草地管理に活用できる申請予算をご紹介頂きました。

開会にあたり登壇される酪農学園大学の小川健太准教授

 

サングリン太陽園では、本事業で取り組んでいる技術が生産者の負担軽減に貢献するとともに、昨今の資材価格高騰や環境負荷低減の対策にもつながる実用的なものであると考えており、これより実証段階から北海道内での実装へと挑戦を進めてまいります。
「詳しく話を聞いてみたい」、「自分の圃場でも試してみたい」という方は、サングリン太陽園までお問い合わせください。

 

お問い合わせはこちら >>> https://sun-green.co.jp/contact/