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フィールド

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フィールド

2018年6月に竣工した、TECHNOLOGY FARM 西の里。
産業用無人航空機の整備拠点であり、無人機の利活用サポートや新技術開発の取り組みを行うためのコア施設です。

施設面積   3,175㎡
圃場面積   約2.86ha
フライト場面積   約1.5ha

屋内

整備場

産業用無人航空機(ヘリコプター・マルチローター)を農業分野で利用するためには、農林水産航空協会認定の整備事業所での定期点検が必要です。もちろん当社も農林水産航空協会より認定を受けています。
TECHNOLOGY FARM 西の里には、機体開発を手掛けるヤマハ発動機が認定する整備資格の最高峰「ダイヤモンドクラス」の保有者をはじめとする認定整備士が在籍。最良の状態で機体をご使用いただけるよう、高品質な点検・整備を行っており、最大4機の同時整備が可能です。

格納庫

無人航空機を保管する格納庫です。整備場に隣接し、約100機の無人航空機を保管できます。

土壌分析室

作物の品質と収量向上のためには適正な施肥が必要です。
TECHNOLOGY FARM 西の里には、施肥設計において欠かせない土壌分析を行う分析室を設置。生産者の土に関するご相談にお応えします。

バリアフリーの取り組み

誰もが利用しやすく、また社員が働きやすい環境を目指して、TECHNOLOGY FARM 西の里では、バリアフリーの取り組みを進めています。
1F 通路には段差がなく、2F の屋内ドローンフライト場や研修室にはエレベーターで移動することが可能です。エレベーターは、車いすをご利用の方も乗り降りに困らない幅のものを設置。多機能トイレもございますのでご安心ください。
社屋入口前のピロティには、車の駐車スペースがあり、雨を避けることができるようにしています。これは、雨水で滑るリスクを極力低減し、すべての人が安全に利用しやすい施設にするためです。

屋外

フライト場

社屋外に約1.5haのテストフライト場を有します。

試験圃場 水田

無人航空機(ヘリコプター・マルチローター)のみならず、無人ボートも万全の整備体制を整えています。
水田では、水稲栽培での除草剤散布に利用される産業用無人ボートの試走が可能です。水稲の試験栽培も行っています。

試験圃場 畑

広大な敷地を活かし、社員自らも作物を栽培して圃場の管理を行う「学びの場」です。実際に作物を育てることで、栽培のノウハウを培うことを目指しています。品種試験や農薬・肥料などの農業資材の比較試験をしており、メーカーや有識者と協力しながら日々技術の研さんに励んでいます。

緑化事業

サングリングループでは「豊かな人間環境づくりへの貢献」を企業理念として掲げております。TECHNOLOGY FARM 西の里でも、環境保全を目的に緑化事業を計画。ステークホルダーの皆様にご協賛いただき、約250本の樹木を敷地内に植樹しました。
樹木は環境保全だけではなく、将来的に防風林としての役割も期待されます。